調剤事務歴15年のうさぎ太郎です。
あまり「横の交流」がない調剤事務の世界。それゆえ知識や関わりを求めてネット上で調剤事務関連の事を検索される人もおられると思います。
うさぎ太郎自身も「調剤事務に関する情報が少なすぎて、検索しても出てこない!」という不満からエネルギーが生まれ、このブログを運営しています。ブログを見つけてくださった方ありがとうございます!
そこで。このブログにたどり着いてくださったみなさんは、存在を知っているでしょうか?調剤薬局で働く人のための有料オンラインコミュニティ「くすりのわ」。
↑のリンクに「くすりのわ」を立ち上げた🍑ももさん🍑という方の想いが詰まっていますので、気になる方はぜひ読んでみてください。
現在(R7.1.10)約60名のメンバーが在籍しており、そのうち4名は薬剤師さんというメンバー構成です。
実はうさぎ太郎もインスタからその存在を知り、リアルに現在も加入をし続けております。
今まで薬剤師さんのコミュニティやブログ、インスタ、オンライン勉強会を羨ましく眺めては「何で調剤事務のコミュニティはないの!?」」と感じていた調剤事務さんはきっと気になるはず。
調剤事務の情報を求めてネットサーフィンをしている方のために、実際に「くすりのわ」に参加してみて感じたリアルな感想をお伝えできればいいなと思います^^
先にお断りしておくと、本記事はPRではありません。純粋に一調剤事務員としての感想を皆様に共有したいと思います!
「くすりのわ」の前に、無料で勉強できるインスタアカウントのフォローを推奨
「くすりのわ」を立ち上げられたのは現役調剤事務の「ももさん」という方です。
ももさんは「くすりのわ」設立以前から、インスタグラムで調剤事務の情報発信をされています。こちら↓
こちらアカウントは「くすりのわ」設立後の現在でも精力的に更新されています。無料で要所要所の情報が入ってくるので、積極的な情報が欲しい方はフォロー推奨です。「くすりのわ」で扱う話題もこの辺りの事がメインです。
ももさんのインスタグラムの投稿の特徴は
日々の忙しさにかまけて「そのうち勉強しよ」「そのうち調べよ」「そのうち聞こう」と思っていたことをまとめてくれている・・・!
ということ。
なんとなくレセコン任せになっている、あなたの薬局で脈々と引き継がれている「根拠をハッキリ説明できないけど、慣習的な調剤報酬の算定」ってありませんか?
新人さんが入ってきた時に「先輩がこうやってるからこうしてね」って説明しがちの部分です。
ももさんは、この部分にメスを入れて「調剤報酬がこう算定できる根拠」等を投稿を読んだ人が説明できる人になれる情報を発信されています。
なので、「くすりのわ」が気になる人は、先にももさんのインスタグラムを見てみて、入会を検討するのが個人的にはオススメです。
Instagramで得られる情報が自身の役に立つと感じ、更に情報が欲しかったり、他の調剤事務さんとやりとりできる場が欲しいと感じれば、「くすりのわ」の入会を検討されてみたら良いと思います。
✺薬局にまつわるつぶやきはスレッズでされています、こちらもぜひ✺
「くすりのわ」のメリット
私が入会して良かったと思う点は以下↓
- ももさんを含む、たくさんの調剤事務さんと交流できる
- 月1回の「学びの会」(オンラインライブ講義)が有益
- レセコンソフト別に掲示板がある
- 厚生局別に掲示板がある
- 自分の薬局では馴染みのない「困ったケース」の学びが得られる
- 掲示板の書き込みが活発で、質問しやすい
- 管理陣営が全ての書き込みに目を通してくれているので、疑問を放置されない
- 掲示板の疑問→回答を通じて、ベテラン・新人問わず学びが得られる
情報を積極的に得たい人にはメリットたくさんです。
①は「くすりのわ」の醍醐味部分だと思います。インスタアカウントでも、ももさんは積極的にやりとりされており、DMでも真摯にお返事くださいます。が、やはりその他大勢の調剤事務さんの意見を聞いてみたい!となると「くすりのわ」はとてもオススメの場所です。ももさんだけでなく、たくさんの「手練れ」の方もおられますし、新人さんもたくさんおられます。
自分が回答する側になる時も、質問する側になる時も、気持ちよく利用できるのはきっと管陣営がサロンの下地をちゃんとつくってくださっているからだと感じています。
次に推せる点はやはり②の「学びの会」です。個人的にはこれだけで月額利用料分の価値を感じます。調剤事務と対象とした勉強会って本当に貴重だと思います。
毎回1つのテーマについて30分講義されます。質疑応答も参加しやすい雰囲気で、講義後にお話しタイム30分も設けられています。
現在3回開催済みの「学びの会」ですが、過去のオンラインライブ講義のテーマは【保険割合について】【処方せんの備考欄について】【外来服薬支援料について】でした。
ベテランの人でも、1つのテーマで30分語れと言われてもなかなか難しいですよね。どれだけしっかり掘り下げているか分かると思います。
学びの会は「そのテーマについては既に理解している」と思っている人も【新人さんにどう教えたら分かりやすいか】という視点でも学びが得られる有益な講義です。
リアルタイムで参加できなくてもアーカイブ視聴可能です!
あと③④のレセコンソフト別・厚生局別掲示板についても画期的だと感じています。
レセコンソフトはシェア率にも影響されたりはありますが、高シェア率のレセコンソフトを使っている薬局だとこれは貴重な掲示板です。
厚生局別掲示板も同様です。調剤報酬の算定可否って地域差がありますよね。このような地域差って、ネットで検索してもなかなか正解にたどり着けません。こういう情報の取り扱いがあるのは、心底めずらしく、ありがたく感じます。
全体としては⑤~⑧に書いたように、書き込みが活発で、現段階では基本的に管理陣営が全て目を通してくださっているので掲示板が苦手な方でも「スルーされる」ことがほぼないように見受けられます。なので、掲示板に書き込むことに慣れていない人でも安心して参加できると感じています。
参加型のオンラインサロンなので、積極的に掲示板に書き込みする人ほど満足感を得やすいという面はあります。
時々オフ会等イベントも開催されます!
「くすりのわ」のデメリット
個人的には得られるメリットの方が大きいので現在進行形で参加している「くすりのわ」ですが、デメリットが0ではないので、これについても共有します。
- 月額利用料が発生する
- 掲示板の書き込みが頻繁なため、スマホの通知が増える
- インスタグラムのフォローのみで満たされる人もいる
こんな感じでしょうか。
①はかなり個人の感覚にもよるところと思います。
うさぎ太郎個人的には、メリットとして前述したように「学びの会」だけでも月額利用料分の満足感があります。ただ月額利用料が今後値上がりしていくかもしれないので(管理人さんが公言しています)、「学びの会」を視聴する時間が取れない人、掲示板の参加に消極的な人だと割高と感じるかもしれません。(ただし、学びの会はリアルタイム視聴が無理でもアーカイブを残してくれますので隙間時間に見ることはできます!)
②のスマホの通知に関しては良し悪しあるので、通知ON/OFFは利用者の好みです。
私は通知機能をONにしていた方が気になる書き込みを発見しやすいのでON派ですが、スマホを見る回数が増えたのがデメリットかなと感じます。通知が多すぎるのが嫌な方はOFFにしておけばOKなのですが、後からたまった書き込みの中から読みたいものを探すのが大変に感じますね。
③については、実はインスタのももさんのアカウントするをフォローするだけでも結構な情報量が流れてきます。なので、相互的なやりとりより、情報を受け取るだけのスタイルが好き!という人はインスタのフォローだけでOKかと思います。
「くすりのわ」の良いところは前述したように参加型なところです。なんといっても「ももさん以外の調剤事務さんとも交流できる」「ももさん以外の人も回答してくれる」のが最大のメリットです。
なので、「他の調剤事務さんと交流したいわけではない」「インスタからの情報だけでOK」の人は、インスタフォローのみ推奨です。
まとめ:調剤事務にも薬剤師にもオススメできるサロン
いかがだったでしょうか。
個人的にはデメリットよりメリットを大きく感じているので、ずっと加入している「くすりのわ」。
今現在約60名のメンバーのうち4名が薬剤師さんという点から、薬剤師さん目線から見ても有益なオンラインサロンであることが窺えます。
ちなみに、このブログを見ている方の中に「くすりのわ」が気になっている薬剤師さんがいらっしゃったら、「調剤事務じゃないけ…」と遠慮せず、えいやっと参加してみてほしいと思います。
「くすりのわ」の加入できるのは調剤事務だけではありません。「調剤薬局で働いている人」です。
調剤事務の業務に関する話題がメインで、その点に強くなれますし、調剤薬局時事ネタや「あるある~」と思う話題もよくあがっています。
月額利用料はかかりますが、調剤事務の時給に換算すればだいたい1時間分ほど。「今まで情報をかき集めていた時間をこれで買える!」という感覚で、うさぎ太郎は利用継続しています!
「調剤薬局の横のつながりをもっと持ちたい」というももさんの想いにとても共感しており、これからもっと大きなサロンになるといいな、とうさぎ太郎は思っております!
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