こんにちは、調剤事務歴15年の元調剤事務うさぎ太郎(3年を目処に調剤事務への復職考え中)です。
今回はちょっと久しぶりの転職関連記事です。
というのも、転職してからも「○○薬局の○○さんが、○○薬局に転職したよ」とか「転職してどこ行ったか分からなくなってた○○さんを○○薬局で働いているのを見たよ」とか、そんな情報が求めたわけでもなく入ってくるのです(笑)。
とにかく「調剤薬局の世間は狭い」を転職してからもめちゃくちゃ実感しているので、そのことについてみなさんに共有したいと思います。
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薬局勤務者の転職先は、そう遠くもない薬局が大多数
みなさんも実感されていることと思いますが、薬局で働いている人が転職する先って、基本的にまた薬局、というパターンが大多数です。
特に薬局って女性の割合が比較的多いと思いますが(薬剤師はやや女性多め、調剤事務は女性ばかり)、それゆえ、そんなに転職先の地域を大きく変更する人は多くありません。
基本的に自分の求める条件に合う薬局を、自宅から無理のない範囲で探す人が多いと思います。
ということで、転職した先で何が起こるかというと
- 前に一緒に働いていた同僚が、転職先の薬局の利用者として来客
- 薬局間の医薬品の分譲等で、前にいた薬局とやりとりが発生する
- 顔なじみのMRさんの担当エリア内の薬局に転職し「転職後もよろしくお願いします」ということになる
ということが割と頻繁に起こります。
そんなわけで転職してきた調剤事務さんに「前はどこの薬局で働かれていたんですか?」とかの会話のその先に「あ、そこの薬局の調剤事務さんと一緒に働いた事あるよ」という流れになったり。
あるいは、人事に関わっている人と話をすると「あそこの薬局の調剤事務さんがウチの求人に応募してきたよ」とかそんな話を聞くこともあります。
何が言いたいかというと、薬局業界で転職するなら普段から素行良く振舞っておいて損はない、ということ。
うさぎも、転職先の男性薬剤師さんとお話ししてて
僕の妻も薬剤師でね、□□薬局にいるんです。で、うさぎさんって人が○○薬局から転職してきたよって話したんですよ。そしたら妻が「□□薬局にも○○薬局から転職してきた△△さんって言う人がいるよ」って言うんです。△△さんのこと知ってますか?
て言われたことがあって。もちろん△△さんの事は知っていまして、その薬剤師夫婦を通じて挨拶しました(笑)
素行良くしておけば転職に有利になることもあるかも・・・?
そんなわけで、今調剤薬局で働いていて、転職を考えている調剤事務さんがこの記事を読んでいたら・・・
「今の薬局はもう辞めるから、なぁなぁに仕事を済ませてしまおう」と考えるより「巡り巡って転職に有利になるかもしれないから最後まで真面目に業務をこなそう」と努めることをおススメします。
例えば、ご自身が病院にかかって、自身の勤める薬局以外に処方せんを持っていく時ってありますよね。その時、その薬局の「薬局全体の雰囲気」「薬剤師さんの雰囲気」「調剤事務さんの雰囲気」をけっこう観察しませんか?私はします。
その時、「あの調剤事務さん感じ良いな」「あの調剤事務さん態度悪いな」と無意識に観察すると思います。
そしてもう一歩想像してみてください。
あなたが転職したい薬局の採用担当の人が、あなたの働いている薬局を利用した時、そのような視点であなたの働きぶりを観察しているかもしれないこと。
あなた個人の印象は残らないかもしれませんが、「そこの薬局の従業員は感じが良かったな、あの薬局の人がうちの薬局に来てくれたら嬉しいな」という考えになる気がしませんか。
さらにあなたの薬局を利用した他の薬局のちょっとエライ人が自身の薬局で他の人に「あそこの薬局の雰囲気は○○だったな」とか会話するわけです。・・・ちょっと気が引き締まりますよね。
つまり、もし転職希望先の採用担当者があなたの勤める薬局に好印象を持っていたら、書類選考の時点でちょっと「あ、あそこの薬局の調剤事務さんにだったら来てもらいたいな」と思ってもらえるかもしれないわけです。
そう意識することで、転職前のモチベーションの低下もちょっと防げるもので一石二鳥!

卸の営業さんも転職する時にちょっと情報をくれることもある
ちなみに、今本気で転職先を物色中で求人情報を見漁っている調剤事務さん。意外と卸の営業さんも差し障りのない範囲で「地域の薬局情報」を教えてくれる事があります(笑)
前述したように、普段素行良く働いていることによって、自然と卸の営業さんと親しくなれます。
気軽にお話しできる関係性を築けたら、(困らせないよう配慮した尋ね方をすることが必要ですが)、求人情報に載っている以外の何かしらの情報を教えてくれるかもしれません。。。普段から数々の薬局の従業員と接し、患者に見せる顔とは別の顔を見ているのが卸の営業さん達です。
「実は転職を考えていて、○○薬局が気になっているんですけど、あそこのスタッフさんたちの雰囲気は穏やかですか?」「どれくらい忙しそうですか?」みたいなね、ちょっとフランクにそんなこと聞けちゃったり・・・真面目に懇意に接しているからこそ得られる情報があったりなかったり。。。
こういう時に情報をもらえるのも普段から素行良くしていればこそです。
逆に、自分が近々辞めるからといって、横柄な態度で仕事をしていると、「言われる立場」になるかもしれないことも、合わせて肝に銘じておいた方が良いかもしれません。
まとめ
ということで、薬局への転職を3回繰り返したうさぎ太郎が実感している「薬局の世間は狭い」「どれだけ辞めたい薬局でも勤務態度は良くしておくに限る」ことについて述べてきました。
薬局従業員は女性が多く、パート勤務の人も多く、基本的に生活圏の近い人が集まって働いていることが多いです。
辞めても会うことがあるし、転職した先に前の会社で一緒に働いていた人がいる場合もあるし、自分の知らぬところで「○○さん、□□薬局に転職してたよ」と噂が風に乗って広がることも実は珍しくありません。(というかよくある・笑)
なので、せっかくなのでその「薬局の世間は狭い」を逆手に、自信が転職する時に有利であるように、普段からの素行「勤務態度」「接客態度」「営業さんへの態度」をぜひ良く保っておくことを心掛けておくと良いと思います。
巡り巡って、良い転職先にたどり着ける可能性がきっと高まると個人的には思っています。
微力ですが、転職を考えている調剤事務さんの参考になれば幸いです。
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